アラビアの定番シリーズの見分け方
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Arabiaはフィンランドデザインの礎です。Arabiaの食器は100年以上にわたり、日常や祝いの席、そして今ではコレクターのお宝として、フィンランドの家庭で親しまれてきました。では、フリーマーケットやオークション、あるいは「Wintin」の品ぞろえを見ているとき、Arabiaの定番シリーズをどう見分ければよいのでしょうか?まずは、いくつかのポイントをご紹介します。
Arabiaには数十ものシリーズがありますが、特に知名度が高く、収集されているものもあります。RuskaはKaj Franckがデザインしたストーンウェアのシリーズで、深みのある表情豊かな釉薬が特徴です。ParatiisiはBirger Kaipiainenによる、色彩豊かで装飾をふんだんにあしらったシリーズで、Arabiaを代表する作品のひとつです。Kiltaは、後にTeemaの名で知られるようになったシリーズで、Kaj Franckの簡潔なデザインと鮮やかな色使いを体現しています。また、Kaira、Valencia、Kosmosなどのシリーズは、青・緑・茶色を基調とした手描きの模様で知られています。
見分ける際には、Arabiaの刻印やマークも重要な手がかりになります。古い食器には王冠の刻印と「Made in Finland」の文字が見られます。一方、1960~1970年代には、より現代的な「ARABIA FINLAND」の刻印が使われていました。シリーズによっては、デザイナーのサインやシリーズ名が記されていることもあります。ただし、シールだけを付けて販売された品もあるため、刻印がないからといって必ずしも模造品とは限りません。
素材や色も手がかりになります。ストーンウェアは一般に重く厚みがあり、磁器は軽く、透けるような質感です。色使いには時代が反映されています。1960~70年代には茶色、緑、オレンジが人気で、その後のシリーズでは色がより鮮やかになりました。
コレクターにとって学ぶ最良の方法は、さまざまなシリーズを見比べ、カップの取っ手の形やボウルの底の刻印など、細部を見分けられるようになることです。状態の良さは価値を高める重要な要素で、欠けやひびのない、保存状態の良い品が特に人気です。すぐに「Arabiaらしい」と感じる品なら、おそらく見立ては合っています。
Arabiaの定番シリーズは、単なる食器ではありません。フィンランドの文化史を物語る一片です。刻印や色、デザインの見分け方を覚えれば、RuskaやParatiisiをはじめとするアイコニックなシリーズを、すぐに見分けられるようになります。
Wintinの品ぞろえには、入れ替わりでArabiaの食器や希少なコレクターズアイテムが並びます。一点一点がユニークだからこそ、セカンドハンドで見つけた品は、実用品であると同時にコレクターの夢をかなえるお宝にもなります。
入れ替わる品ぞろえはこちらからご覧ください。